雨の日はあえて階段を使います。

人間の筋肉の数は500とも600とも言われていますが、

その中でも大切なのは「抗重力筋」と呼ばれるいくつかの筋肉。

 

これは人間が二足歩行を始める時に活躍した筋肉で、

脳とのつながりが深い筋肉です。

二足歩行によって私たちの脳が発達したことを思い出してください。

 

この筋肉を刺激すると頭痛やだるさを含め体の

不調を改善する効果があるのです。

階段を上る時には、特に次の抗重力筋を意識してみましょう。

 

・お尻の「大臀筋」

・太ももの「大腿四頭筋」と「ハムストリングス」

・ふくらはぎの「下腿三頭筋」

 

これらの抗重力筋が衰えてくると、

歩くこと、階段を上がることを避けるようになり、

継続的に脳へ刺激を送ることが少なくなります。

 

これは脳の機能の低下にもつながることがわかっています。

実際に小股で歩く女性の認知症の発症率は、

大股で歩く人の5〜6倍。

認知症になると、一様に歩幅が狭くなりちょこちょこ歩くようになるのは、

脳と抗重力筋の関係の深さを物語っていると言えます。

 

また、オフィスで働いている方は、

冷蔵庫に保冷剤を一つ常備しておくといいでしょう。

 

雨の日の頭痛は、血管が膨張することによって

引き起こされますから、保冷剤を使って直接血管を収縮させるといいのです。

タオルに包んだ保冷剤で、こめかみや首筋を冷やします。