バランスセラピーは、バランス療法とは訳しません。
バランスセラピーは私が考えた「造語」です。

 

バランス(balanceの一般的な訳は均衡や調和です。

この調和を具現しているものが「自然」です。

そして、その自然はホメオスターシス(ホメオ=均一・スターシス=状態)

の働きによって知ることができます。

 

自然の意味は、

身(み)ずからの本性で己(おの)ずから然(しか)らしめる。

 

要約すると、

人間が本来持っている本質的な働きで、自己(自分がしらない自分)により、

そうさせる(そうなる)。

そうさせるとは、「極端でなく、偏らず、ありのまま」の状態です。

 

つまり、バランスセラピーの「バランス」は自然性という意味です。

 

次に、セラピーは、旧約聖書にある、

神の近くにあって神の意志を伝える役割を持つ天使

セラピム[(ラテン) seraphim]から引用したものです。

天使には9段階のヒエラルキー(階層)があり、

最上位セラピムから始まり、最下位は、おなじみのエンジェルです。

特に旧約聖書の影響を受けているわけではありませんが、

「神=自然」という東洋的思想(アニミズムなど)からみれば、

自然の意志を伝えるという意味に強く魅かれたのです。

したがって、「バランスセラピー」とは、自然性を伝える。

自然性から学ぶ。という意味を込めて名付けたものです。

 

また、バランスは「中庸(儒教の用語)」という言葉にも通じています。
アリストテレス(ギリシャの哲学者)は、
人間の行為や感情における超過と不足を調整する徳として
メソテース(中間にあること)を述べています。
英語ではこの中庸をHappy Mean と訳しています。

 

「極端でなく、偏らず、ありのまま」(作為や意図がない)の

自然観・人間観を求めたものがバランスセラピー学であります。

 

この働きが私たちの脳幹部です。