ストレス対策の3原則

 ストレスについて学ぶことは、

幸福への道を学ぶことと同じです。

なぜなら、人生は体験したことが集まったものではなく、

体験後の感情が集まったものだからです。

 

この意味からも、

イライラや怒りの感情をコントロールすることが、

私たちの人生の目的である幸福な人生を歩むことに直結しているのです。

 ストレス対策には原則があります。

それは、「生理」「認知」「行動」の3つです。

それぞれ3回に分けて説明していきましょう。

 

まず第1回目は生理からです。

少し長くなります。

 

生理

これは、身体に働きかける方法です。

もう少し詳しくすれ
ば、気分より優先して、

体の中にある変化を起こさせる方法です。

私たちストレスケア・カウンセラーの手法の一つに、

ホメオストレッチがあります。

ストレッチといっても自分で行うのではなく、

カウンセラーが法則にしたがって、

静かにゆっくり筋肉を伸展させます。

そうすると、脳の大切な領域の血流が増加し始めます。

その結果、短時間で瞑想のような特別な訓練をしなくても、

副交感神経が活性化して、

様々なストレス反応が改善できるのです。

意外に思われるかもしれませんが

、ストレスは体の中の変化なので、

心にアプローチするよりも、

身体に働きかけることがずっと効果的なのです。

 

心が疲れて適切に働かないときに、

言語覚醒、つまり、言葉に頼るカウンセリングという方法があります。

しかし、カウンセリングは心が健康でないとうまくいかないのです。

心が疲れてくると、

そうすればいいとわかっていても、うまくいきません。

 

脳の立場から言うと、知性より感情が優先するのです。

いいとわかっていても嫌いなものはしませんし、

損をするとわかっていても好きなことをするのが人間です。

知性、理性、心はもちろん大切です。

しかし、それらが適切に働かなくなったときに

言語覚醒・カウンセリング、言葉の力がどこまで及ぶでしょうか。

 

学校に行けない子供に、

学校に行きなさいという言葉がどれだけ効果があるか、

人生に疲れて会社を休みがちになっている大人に対して、

会社に行く価値を話してどれだけ意味があるかということです。

 

2回目は行動についてです。< /p>