厳しい暑さが続いています。

このような酷暑が続くと脳はフル稼働して、

体内環境を調整しなければならず。

脳疲労が発生しやすくなります。

室内でも熱中症に気をつけてください。


脳疲労は、今日のテーマである、不適応や精神的、

身体的パフォーマンスに大きな打撃を与えます。

コミュニケーション力、意欲の低下は脳疲労のサインなのです。


それでなくとも、総務省2009年日本で流通している情報量の推定は
1日でdvd2.9億枚分に達すると報告しています。

まさに膨大な情報を現代人の脳は好むと好まざるに関わらず、

処理していることになります。



また、人間関係や仕事、将来のことなど、私たちの心は何かに

とらわれ、いつも頭の中には何かしらの考え事があります。

私たちの脳は日常的に想像以上に酷使されているのです。
さらに、追い討ちを掛けるように、疲労やストレスの解消法として、
仕事帰りのスポーツジム、お酒、休日は温泉旅行やゴルフなど
といった科学的に誤った解消法を信じ、疲労を蓄積させ続けています。


疲労解消法のウソ



・運動でストレスを発散

・ニンニク、ウナギ、焼肉など栄養価の高いものを食べる

・スポーツドリンク、栄養ドリンクを飲む

・休日には温泉旅行や気晴らしに外出する

・楽しくお酒を飲む



これらの疲労解消法は、疲労をマスキング(隠れ疲労)して、

疲労の蓄積を加速させています。


脳は、新皮質、辺縁系、脳幹と三層構造になっていますが、
その中で最も疲労に関係しているのは脳幹です。
例えば、運動時の生理状態の調整

(呼吸、脈拍、体温、血圧、血流など)は、

自律神経の中枢である視床下部と前帯状回により、

1000分の1秒単位で行なわれ、
そのために、自律神経系の機能に疲弊が発生します。
運動疲労は筋疲労ではなく、

自律神経の中枢が運動疲労の正体です。

したがって、仕事帰りのスポーツクラブ、飲酒、

様々な気晴らし行動は、疲れもストレスも倍増させているのです。


このような状況の中、

日本では、1991年慢性疲労症候群の研究班がスタートしました。

2003年から大阪市立大学を疲労の最先端研究拠点とし、

2005年には日本疲労学会が設立されました。



BTU
も、2007年に厚労省疲労研究班班長・倉恒博士など
によりホメオストレッチによる自律神経系の活性化(2007)、
災害時の疲労改善(2012)の科学的実証研究を実施しています。

さらに、陽電子放出型断層撮影(PET)の科学的検証結果より、

ホメオストレッチは、前脳、扁桃体および楔前部の回路網の

ニューロン活動を調節することによってリラクセーション

(脳が再活性するための生理的変化)をもたらす効果に

関する科学的エビデンスが得られています。



また、ホメオストレッチは初期に脳幹、特に中脳を刺激し

注意中枢と言われる前帯状回が刺激され、

側座核と前頭葉眼窩皮質の神経活動が

高まることが確認されています。日本神経科学大会(2007


疲れたら、自律神経系を再活性させるホメオストレッチ

(筋肉応用覚醒伸展法・日本自律訓練学会2000他)

が効果的であることは、様々な実証研究で明らかにされています。