「こころ」は言葉として使っているぶんには

さして問題はありません。


しかし、その実態を把握しようとしても、

なにかしっかりした「かたまり」として

存在しているわけではありません。



 存在するのは「心の働き」である機能です。

そして、心の動きはそれぞれの身体をとおして、

外から見える形で現れてきます。



 このような心の働きを応用すれば、

心から遠ざかり、身体に表現されるものに近づくにつれて、

そこに関与している適応の過程(ストレス)を

よりよく理解できます

私たちの身体には、

予想もしないほどの「心」が存在していています。



例えば、やさしく触れられるという行動は、

相手から肯定的に受け止められていることの現れです。

それを感じられることが、脳の発達はもちろん、

人間の生存にとって、食欲や睡眠より遥かに重要です。


つまり、触れ合うことは心の原点でもあるのです。

だからこそ、

安心と保護感は幸福感とイコールで結ばれるのでしょう

本能的な欲求でもある集団欲(関係欲)は人間の命綱なのです。