「疲労感」は、痛みや眠気と同様に体を守る大切なアラームである。

ところがこの「疲労感」は、多忙、緊張、報酬、達成感などの

要素で著しく感度が低下してしまう。

また、疲労を感じる度合いの個人差も大きい。

このため、突然死はもとより、

深刻な心身の問題を事前に予防することが困難な状況である。

したがって、疲労を客観的に測定することが非常に重要になる。



現在の疲労測定法と問題点



・アドレナリンの測定でクロモグラニンやアミラーゼは

短時間のストレス測定に有効であるが、

中期、長期的疲労の測定には向かない。

・加速度脈派を用いた自律神経測定は、

被験者の気持ちに影響を受けやすく客観性に乏しく、

測定時の緊張により測定結果にバラつきが出やすい欠点がある。

・ヒトヘルペスウィルス(HSV)は、被験者の気持ちや

緊張などの影響を受けにくい客観的指標。判定に時間がかかる。

・そして、「アローバランスグラフ」であるが、

筋緊張とそれによってもたらされる身体のアンバランスを計測して

、無理な習慣や環境をアセスメントする。

未熟な計測者の場合、結果にバラつきが起きやすい。