10月に「疲労と睡眠」のテーマの中で、フィットネス協会から

講師として呼ばれている。

そこで、改めて「疲労」について考えてみた。

疲労という言葉は、様々な分野によって異なった意味で

用いられていることに悩まされることが多い。

例えば、フィットネス分野の疲労は、

筋収縮の連続による収縮率の低下を主として表している。

また、産業衛生に関する疲労では、

過労によるうつ状態、脳血管障害、心臓疾患、

生産性の低下などの危険因子として理解されている。

また、厄介なことに、疲労は過度な活動による

「抹消組織」の低下と「中枢組織」が疲労感じる

脳疲労の両方を含んでいる。

バランスセラピー学が取り上げているのは、

心理社会的要因を背景に

思考や行動に影響を与えている「脳疲労」である。