成長課題

家庭教育の在り方を問い直す社会現象は、

引きこもり、家庭内暴力、学校でのいじめ、

不登校、学級崩壊、少年犯罪など深刻な問題が多発している。

このような社会現象の背景には、家庭教育の問題が考えられる。





なんのための生涯学習なのか

つまり、生涯教育の核にあるものは、

「人生で誰もが乗り越えなければならない諸問題をどう考え、

どう乗り超えるか」という指針である。



現在の生涯学習は、人生を豊かする「生きがい」としての

「生涯学習」の方が強調されすぎてしまい、

人間が共通に取り組むべき問題への学習については

忘れがちになっている状況は否めない。



生涯学習の意義

Ø 社会の変化に対応出来るように新しい知識や技術を学ぶ。

Ø 人生を豊かなものにするために生きがいを見つけ、

自己実現のために学習する。


1990年に生涯学習振興法が制定されている。


セリエのストレス学説から

無理なストレスの多くは心理社会的問題を背景としている。

過剰なストレス状態は、心身の健康を損なうばかりか、

家庭や社会の大きなリスク要因となる。







競争原理による人生の達成感ではなく、

あるいは、考えることから感じることなどの

暖かい人間性の構築には、主体的な自己決定性に基づき、

人生を選択することの重要性や自分なりの目標をつくり、

それに向かって進めること、

また、その行動が他者に有益であることに

人生の価値を見出すための家庭教育の在り方とは

何かを考えていく必要がある。


そのためには、人生を豊かに生きるための学習機会が必要である。

もちろん、「親子」においては、親が子どもに教えるだけではなく、

親が子どもから学ぶこと、また親自身においても子どもと

正面からぶつかり学習し続けていく努力が必要であることを

示している




すなわち、新たな課題に対処していく際には、

夫婦や親子において、さらにすべての人間関係において、

相互教育、相互学習が重要な役割を担っており、

学習し続けていく精神が不可欠であることを意味している。

これは,子どもや青年だけでなく、

おとなも変わることができるのであり、

ここに家庭教育と生涯教育の可能性が見出せる。