弱さは強さになる。



自己受容の本質は、「自分の中に不足しているもの(ある意味では異質なもの)を取り入れる」ことでもあります。


「枯渇感」は、自分の成長を信じるから生まれているのです。現状に変化を求めない人には、自己受容の態度は負担になるばかりです。


「ありのまま」を取り違えて、周り(社会)や気分に流されていることを「ありのまま」と意味の合理化を行います。


「ありのまま」とは、「今の自分に何ができるかを考え行動する」ことで、常に成長や進化に向かう姿勢を述べているものです。


客観的に自分を捉えあるいは感じて(メタ認知「自己」を「自己以外」から区別する能力)、適応させていこうとする態度は、進化に必要な強さなのです。





自己同一性からの脱却と行動変容



私たちの適応すべき対象は社会(他者)であると言えます。


ある種のコミュニケーションが社会統合を形成できるのは、コミュニケーションの実践が社会性としての人間の根源的な活動であるからです。


つまり、ホメオストレッチを行うことは、相手を感じて自己統合をする世界を広げていくことになります。


さらに、脳幹を再活性させる生理学的なリラクセーション状態は、脳幹に存在するドーパミン駆動の神経核(A10神経)により、適応に必要な活力を再生します。


脳幹と脳の各部位を結んでいる神経は、身体のみならず、知的活動に伴う「快(自己受容)」を生み出していくのです。