「世界は私が考えるものではなく、


経験するものである」




メルロー・ポンティの述べた言葉です。

彼は、パリを拠点に活躍した哲学者で、

近代哲学に人間の肉体の重要性を認識させる役割を果たしました。



精神は、事柄を分け、分離させて理解し、それを言語化する。

しかし、喜怒哀楽を経験して、物事を作り上げて具現し、

世界の中で生きていく主体は、私たちの身体であるとしています。




行動科学的に言うと「私は何かを考える」ではなく、

「私は何かをする」から始めることが大切だということですね。



そして、私たちは、その都度、

世界を見ることを改めて学ぶことが必要です。




何事もいつもどおり、当たり前だと決めつけないで、

別の視点から見直すことで、

常に変化している世界を見ることが可能になります。



代謝活動をクールダウン(リラクセーション状態)して

見えてくる世界は、いつも通り、当たり前の世界ではなく、

常に変化し続けている安寧な直観的世界。

その世界を経験するのは、私たちの身体なのです。