無くて七癖、誰しも癖のない人はいません。


癖は自己表現のひとつの形態です。


若い人の教育をしている人はすでに気づいていると思いますが、よく物に寄りかかる子は伸びないし、友人など身近な人の肩に手をかけたり、もたれかかる癖の子は依頼心が強く、主体的な行動ができません。


また、会話中に頻繁に体に触る子は、短期で衝動的な行動が多く見られます。抑圧された無意識の感覚が、ある場面においてそれを要求するのです。


また、ズボンや靴下、靴を履くとき、誰かかに声を変えられて振り向くとき、たいてい一方に決まっています。


ともあれ、ある目的を有する動作は第一に効率を要求します。


つまり、癖とは良くも悪くも癖とは、不自由であり、偏りであり、その人の都合のよい行動を助長するためのものなのです。


そして、体の癖は固定した心理的傾向を固着させています。


体の癖を改善することで、無意識の抑圧された感覚が修正され、自由で囚われない心を手に入れることができるのです。