ストレスケア・カウンセラーは、対象者の行動変容を促すために、生理学的リラクセーション状態を作りだすことを必要条件として、ホメオストレッチを行ないます。


そのため、既存のカウンセリング技法では得られない、体調の回復に対する比類なき効果を得ることができます。


しかし、その反面、ホメオストレッチによる効果が大きければ大きいほど、カウンセラーが本来の目的である行動変容(自己成長)の援助から離れ、対象をホメオストレッチに依存させてしまう可能性があります。


このため、20109月に、著者自らがホメオストレッチ・シンドロームとして、ホメオストレッチを行なうカウンセラーの問題点を取り上げることになりました。

ホメオストレッチ・シンドローム

ホメオストレッチ実践機会がない場合、バランスセラピー学を学んだ意味を見いだせない。ストレスケア・カウンセラーとしての自己評価が低下していく。

ホメオストレッチ以降のストレスケアの機会喪失

介入目的が行動変容から対処療法へと変容していく危険性がある

行動変容の動機づけや技法が発展向上しない

愁訴そのものに介入することで「対象者」を「患者」としてしまう