所用回数または期間は、対象者によって大きく異なります。


相談する人の抱えている問題の種類、年齢、心身の症状、いま置かれている人間関係、経済状態、来所に要する時間を考慮しなければなりませんので一概には言えません。

初回に良く話を聴いたうえでのプランニングが必要です。

いわゆる一般的なカウンセリングの面談は、10回程度の比較的短期間でのアプローチになります。精神疾患などの重いケースを扱う精神科とは異なり、健常者が対象であるからです。

参考までに、一般のカウンセリングの頻度と回数は、相談内容によっても異なりますが、週1回・月2回を3カ月から1年程度継続することがあります。

 ストレスケア・カウンセリングは、既存のカウンセリング法とは違い、導入期にリラクセーション状態を作り出します。したがって、初期段階での頻度は週23回が望ましい回数です。少なくとも週1回の頻度は確保したいところです。

 また、回数は1回で効果が出ることも少なくありませんが、リラクセーションを重ねることで得られる変化を考えると510回を目安としてよいでしょう。また、10回実施しても変化が見られない場合は、他の方法を試すことが必要になります。

 また、10回で効果があるという単純なものではなく、10回実施した状態で回復しても、それを実生活に戻って「試す」ことが必要です。

10回というのは、一定の結果が得られるまでに要す回数と期間を示すものであって、問題の解決、病気・障害等の完治を直ちに言うものではありません。


不眠や腰痛などの非特異的なものは、1回だけのストレスケアで回復することも少なくありませんが、問題の本質が解決したことを意味しません。 例えば、家庭内暴力の場合、暴力が治まるとすれば、それは一定の結果となりますが、しばらくすると再発することが現実です。

ゆえに、バランスセラピー学は、カウンセリング効果に合わせて、対象者の自己成長、自己啓発を促していきます。