「自分自身が病んでいないか」



自分の傷つきやすさを敏感さや素質と勘違いして、傷ついている人の気持ちがよく分かるので、そのような人の役に立ちたいと思っていないか。


他人を援助する側は健康であるべきです。また、病んではいたけど、今は病んではいない、そういう自覚が必要だと思います。


自分の不足しているものを満たすために他者依存していないか、行為選択の理由が自愛的になっていないかを考えてみましょう。




「活動の動機を自覚しているか」



カウンセラーになる理由に何かを否定していることはないでしょうか。


例えば、家族の関係において否定しているものはないか。他人は好きなことばかりしていて、私は好きなことは何一つできない。家族の世話に追われて、家事ばかりに追われている。だから自分は好きなことをするのだというような動機では、とてもカウンセリング現場では勤まりません。


まして、職業ともなれば、それ自体が他愛的行動です。他愛的行動とは、自分のことは、いったん棚に上げるということなのです。


自己否定や他者批判が動機では、所詮、自己愛におぼれて苦しむのが明白です。また、行動については、いままで何をしてきたかということより、これから何をするかが重要です。