過度なストレスは、脳や体を破壊していくエネルギーです。


ストレスによる脳の機能的な歪みは、病気をつくるだけではありません。


イライラや集中力の低下がストレスの特徴とされることからもわかるように、眼に見えない形で、私たちの心の持ち方、思考や行動に大きな影響をおよぼします。


 感情の抑制が利かない、無感動、無気力に陥る。考え方や好みが偏る。イキイキとした興味や好奇心が減退する。集中力がなくなり、思考力や記憶力が鈍る。頑固になる。癖や習慣から抜け出せなくなる。


柔軟性が欠如し、従来の生き方を変えられない。性格の極端化、不平不満など、多種多様な悪影響が出てきます。


つまり、人生の正しい選択や、バランスのとれた適切な行動が難しくなるのです。「なりたい自分」から遠ざかる、とも言えるし、不幸になる道を選びやすくなるといってもいいでしょう。


この意味でも、ストレスは不幸の別名なのです。



ストレスは、日常生活でもよく見られるありふれた「予兆」から、不登校や出社拒否などのケースを含んでいます。


ストレス反応自体は些細でも、その背後には、人生を破壊するひずんだエネルギーが必ず存在しています。