精神分析的心理学は、人間は過去によって規定され、


無意識の欲求につき動かされていると考え、


行動主義的心理学は、人間は環境からの条件づけによって規定され、


外からの刺激に反応するシステムであると捉え、


支配されたものと考えていました。

バランスセラピー学は、人間を支配されるだけの存在としてではなく、


各人が目的と価値を持ち、自己決定の能力を持つ主体的な存在と


捉えています。

 

バランスセラピー学はこれまでの心理学がどちらかと言えば、


病者の治療と言う側面を持っているのに対して、


健康な人間がより創造的に成長していく側面を強調しているのです。

 人間は本来、自己実現を目指して成長していく存在であること。


しかし、その成長過程において、何らかの要因で阻害されることがあり、


その阻害要因に対して、自覚し、改善し、行動し、


阻害要因を改善させるスキルを習得すれば、


人間はもともと存在する自己成長の創造力を


回復していくものであるのです。