何が間違いかといえば、ストレスを単に物理的な刺激として捉えることです。

例えば、暑い、寒い、寝ていない、働き過ぎているなど環境による

刺激と同様に、人間関係、人生の不安、心配などを単に刺激、圧力として

受け止め、その刺激から逃れようとすることです。

複雑化する21世紀の世界は、まさに精神的ストレスの時代です。

精神的な刺激、圧力は、受け手によって大きく変化します。

つまり、受け手の精神性が脆弱であれば、ストレスは巨大化してくのです。

(誤解がないように付け加えると、脆弱の理由は、精神運動のトレーニングが

 なされていないという意味です。)

現代社会の多くの人は、この精神的ストレスをまるで物理的ストレスを扱うように、

対処しています。

イライラしていたら「カルシウムがいいよ」、「飲みに行こうよ」「カラオケに行こう」などと

自分は正しく、悪いのは、ストレスの方だと考えてしまいがちです。

これを習慣的に繰り返すことで、ストレスへの耐性がますます弱くなります。

ストレスを感じたら、回避、黙認せず、それと向き合い、自分を成長させていくことを

考えていきます。

もともと、精神的なストレス耐性は後天的に身につけなければなりません。

苦労は買ってでもせよ、とは実に的を得た言葉ですね。

向き合うことで、私たちの能力は確実に進化していくのです。

今は苦しくても、大丈夫。きっと良くなります!