まだ戦後が残っていた1957年(昭和32年)41日、ストレスという言葉も知られていないとき、モントリオール大学教授、国際ストレス研究所のハンス・セリエ博士がストレス理論の紹介のために来日した。


日本医師会が招待者であったが、その背景には杉靖三郎東京教育大学教授、ストレス研究家で内科医(後に財団法人東京ストレス研究会理事長)藤井尚冶の尽力があった。


ハンス・セリエ博士は東大や北大など全国各地で講演。「ストレスとは人生のスパイスである。」とは、「全身適応症候群」の学説を説いたハンス・セリエが1957年、来日した際に残した名セリフである。