古代インドでは、人生を4つの時期に分けて考えていた。

それは、生まれてから25歳までが「学生(がくしょう)期」で、

学習し体験を積む時期。25歳から50歳までが「家住期」で就職し結婚し、

家庭を築く時期。50歳から75歳が「林住期」で人生のもっとも充実した

時期で本当にしたいことをする時期である。

自分の人生を素直に見つめなおす時期。

そして最後は75歳からの「遊行期」。

旅に出て自分は何者かということを見極め、

あらゆる執着を捨て去る時期である。



また、孔子は自分の人生を次のように述べる。

「子の曰く、吾れ十有五にして学に志す。三十にして立つ。
四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。」

孔子の人生で40代、50代は苦難の時であった。

そして、50代で自分を見つめなおしている。

不惑は孔子自身の迷いから発せられた言葉であろう。

しかし、それが孔子を大きく育て、

自分の人生を古典的な歴史と重ね合わせていった。



人生50の半ばになれば、振り返ることも多くなる。


また、50代は脳の社会性が高い時でもある。


半学半教、新しいことを学び、それだけでなく、身に着けたことを


他者に伝えていく時期でもある。



そして、ますます「身・口・意」を整えることを目指す。