バランス


バランスという言葉は、栄養のバランス、経済のバランスといったように、様々な使われ方をしますが、バランスセラピーでは、「自然性」の意味で使用しています。


また、自然は、揺らぎ、変化しながら、常に安定した生命維持の条件を保つ働きをしており、私たちの生存にとって非常に大切なものですが、その自然界を観察したときに得られる「自然」の定義は、「偏っていない、極端でもない、ありのまま」だということです。そういう意味では、東洋思想の「中庸」や西洋哲学の「徳」「善」という概念に接近するものです。



セラピー


 セラピーという言葉は、なになにセラピー、つまり、「療法」という使われ方をする場合がありますが、バランスセラピーの「セラピー」は、そのような「療法」という意味ではありませんのでご注意ください。




セラピーの語源は、セラピムという天使、自然の精霊です。(語源として、旧約聖書にも、神のかたわらにいる最高位の天使として「セラフィム」の名前が出てきます。)つまり、この言葉は、自然界に宿る神秘的な力という意味を持っているのです。




同時にそれが人間を保護し、加護する力であることから、セラピーには、私たちを育み成長させるという意味が込めてあると考えることができます。



自然治癒力の働きや私たちの生命がどこにあるかといったことは、これだけ医学が進んでもわかりませんが、私たちを生かしている、その未知な働きやパワー、エネルギーをセラピーと呼び、人間の尊厳、未知なる生命にアプローチしていこうとしているのです。