災害直後は、メンタルケアが大切です。

また、メンタルケアを効果的に進めるためにも、身体に発生した興奮や緊張を

解除することが先決です。

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強いストレスの直後は、生理的な興奮(ストレス)が起きて身体感覚が低下しています。

そのため、自覚がない場合が多いのですが、時間の経過と共に様々な変調が表われてきます。

例えば以下のようなものです。

不眠(睡眠障害)

腰痛や肩や首、背中の痛み

便秘など内臓機能の低下

慢性的な疲労感

気分の落ち込み

無力感

不安感

イライラ

怒り感情

爽快感がない

抑うつ感

攻撃的な行動

不適応

など・・・

これらの反応はストレスの防衛期に起きる特徴です。

気持ちの持ち方だけで、なんとかしようとしても逆効果の場合があります。

そこで、次の方法を試してみてください。

短時間で効果が表われます。

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

ここでは詳しい理論は省略しますが、

キーになる筋組織を応用して「脳」の働きを

高めることができます。

まず、いくつかの「抗重力筋」を覚えてください。

1・上部僧帽筋(肩の部分)

2・大腿四頭筋(ふともも)

3・脊柱起立筋(背中)

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

次に、操作の方法です。

(一人で行う場合と二人で行う場合も同じです)

※ できれば二人で行えば、より効果的です。

下記は(肩)としていますが、大腿四頭筋、起立筋(うつぶせで)も同じです。

1・手を(肩)に軽く載せる

2・相手(自分)の体温を感じるまで静かに待つ

3・体温を感じたら、静かにゆっくりじわ~と圧を加えていく

4・圧を軽めにするのがポイントです。(4~7kgの範囲が理想的)

5・圧を加えたら、その状態のまま5秒間静止する。

6・5秒間静止したらふぁ~と手を(肩)から話す。

7・これを10~15回繰り返す。

以上です。簡単に誰でもできるので是非試してください。

ストレス学のエッセンス@美野田啓二
僧帽筋(肩)にやさしく手をおいてジワ~

5秒静止して、ファ~と圧を放す。

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ふとももの場合。
ふとももの3か所、左右行います。

※ うつぶせで背中にも出来ます。方法は肩やふとももと同じです。

また、、背中そらしのストレッチは、数あるストレッチの

中でもストレスに効果的です。

この場合も、背中をそらした状態で5秒止めてください。

それから息を吐きながらゆっくり戻します。

3~5回繰り返します。

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

とても気分が楽になります。

これらの方法は、EBM(科学的根拠)に基づき、医療機関や福祉施設、学校などでも

広く活用されています。

以下は、新聞記事の一部。

ストレス学のエッセンス@美野田啓二

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上と中は佐賀新聞

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朝日新聞

参考図書

ストレス学のエッセンス@美野田啓二
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