飛行機は、地上から上空1万メートル付近まで

一気に上昇して行きます。

1時間程の時間に、1万メートルを昇降すれば、

脳の核領域はその環境の変化に適応しようと

右往左往しているに違いありません。


年間40回ほどですが、自分の脳に「お疲れ様」。


それにしても、上空から見た富士山は美しかった!




魔女の法則



「魔女の法則」とは、学術的に言い換えると「世代間連鎖」

「チェーン現象」のことです。

まずは、実際の事例をみていきましょう。


育児を放棄して十分な食事を与えず1歳2カ月の長男を餓死させたとして、保護責任者遺棄致死罪に問われた飲食店従業員MT被告(25)の判決公判が4日、名古屋地裁で開かれ、裁判長は「被告自身も不遇な成育歴を持っていたことが影響している」と虐待の世代間連鎖を認め、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役3年)を言い渡した。




 その上で、MT被告自身も、母親が家を出る一方、父親からは虐待を受けていたことを挙げ「成育歴が社会生活のゆがみや誤りに大きく影響しており、長男の死の責任をすべて被告に帰するのは酷だ」と述べ、弁護側の「被告も幼少時に虐待を受け育児能力を欠いていた」との主張を認めた。


「人間は自分が人から与えられたことしか、

人に与えられない」といいます。


自分自身は、なんとか良くしていきたいと思えば思うほど、

その願いとは反対の結果を導き出すことが少なくありません。


どうして、このような悲しいことが起きるのでしようか?


そこには、複雑な要因が絡み合っていることは事実です。

しかし、そのもつれた糸の中心にあることは、

過去に自分が誰かから「否定」されたという強い自覚です。


つまり、われわれには、清算していない過去があることは事実です。

時間的展望において、「過去・未来・将来」は不可分な世界です。

脳の世界では、過去・現在、未来も区別していません。


そのために、時間的な経過とは無関係に

「愛」を繰り返し試す行動になります。


悲しいことは、愛を試す行動とは、愛を与える行動ではなく、

愛を必要とする行動になることです。


愛情枯渇者としての人生ほど、自己中心的な姿はありません。

幸福という観念ではなく、

「怒り、憎しみ、葛藤、不安、疑心、不信、無力」

など自己を破壊する世界の住人となっていきます。



では、どうすれば、過去を清算することができるのでしょうか?

「否定」という過去にかかってしまった魔法を

解くことができるのでしょうか?


その大切な「カギ」は、リラクセーションにあります。


つづく・・・







 裁判長は判決理由で「ごみがたまった部屋で、半ば骨と皮だけにやせ細って死んだ長男は誠に哀れで、刑事責任は重大」と厳しく指摘。