私たちのタイプには、現実の利益を追う結果タイプと


自分の成長を目的としたプロセスタイプがあります。


もちろん、現代社会の競争原理の中では、


好むと好まざるとに関わらず、結果タイプに


なっています。


必然的に、勝つか、負けるか。成功するか、失敗するか。


良いか悪いかなどの識別が強まります。


結果は成功に置き換えることができますが、


成功は、ある意味で偶然の賜物です。


結果主義の人生ほど危ういものはありません。


人生をイキイキと生きるには、自己成長が必要になります。


自己成長とは、ある結果に到達することではなく、


そこに至るプロセスのことです。


だからこそ、プロセスタイプの人は、常に自律的で、


あきらめないという信念を持ち得るのです。


カウンセリングも然りです。


カウンセリングは、結果を追うのではなく、そのプロセスを


重視することが大切になります。


その働きに、相互の人間的成長が起きるのだと思うのです。


カウンセラーにとって、相談者への大切な働きかけは、


相談者の求める結果から、そこに至るプロセスへと


目標をシフトすることであります。