【言葉の力】

天使の言葉を使えば、天子が舞い降り、悪魔の言葉を使えば、悪魔がやって来る。

言葉は素晴らしい。はじめに言葉ありき・・・「はじめに言葉ありき」とは、


聖書のヨハネ伝、第一章、第一節にある言葉で、有名ですね。


日本古来の言霊による音の効果をご紹介しましょう。

/A』 無から有への現象化

『リ/RI』 求心力。物事を固まらせる働き。右回転。

『カ/KA』 縦(タテ)の働き。男性的な働き。陽の働き。

『ト/TO』 留める働き、泊まる、宿るもの、容器の意味。 

『ウ/U』 生む働き


「ありがとう」は意味自体も素晴らしいですが、


音の持っているパワーも素晴らしいのです。

「ありがとう」の語源は「有り難し/ありがたし」から来ていて、

その意味は「それが起こるのは滅多にない」「難しい」で、

奇跡に近い状態になった時の言葉だったわけです。

その様な奇跡が起こるのは、神や仏の力による物ではないか?と

神に感謝してのです。


釈尊の言葉

能力あり、直く、正しく、ことばやさしく、柔和で、

思い上がる事のない者であらねばならぬ。



足ることを知り、わずかの食物で暮らし、雑務少なく、

生活もまた簡素であり諸々の感官が静まり、聡明で、

高ぶることなく、諸々の家で貪ることがない。


他人の悪口をいうことは、結局、自分に戻って自他両者を傷つけます。



問題は他人に対する「思いやりの有無」が大切なことでしょう。

思いやりなくして人は生きてはいけない。

思いやりがあるからこそ生きていけるのです。


人と話していて、時に傷つけるのではないかと

反省してしまうことが多々あります。

後になって後悔することも多い。気持ちを伝える言葉というものは、


難しいものかもしれません。


だからこそ言葉というものを大切にしたい。

気持ちをのせて伝える言葉。

その心が自我的なものではなく利他的なものでありたい。


多くの人と共に生きるからこそ、

伝える相手がいるからこそ存在する「言の葉」

とげとげしいものではなく、

大きな思いやりに覆われた「言の葉」にしていきたいのです。