現在では、全てとは言いませんが、多くの母親が、「この子のためならどうなってもいい」と子供の教育に非常に熱心です。ある意味、自分の人生を捨てて、自己犠牲の気持ちで、子供の人生にどっぷりと浸かっているのです。


子供は、大人よりも社会参加や人生経験が少ないので、人生とはどういうものなのか、自分が大人になったらどういう幸福感があるのか、ということが分からないのです。


子供は、それを親から学ぼうとしますが、その時に、親が自分の人生を生きていないと子供はそれを学ぶことができずに、大変、不安になります。


母親は、子供のことは、さておいて、まずは、自分の人生に意義や意味を持って、明るく快活に生活を送ることを始めましょう。そうすると子供は母親の人生に参加していますので、自然に、自信がついてきて、さらには、勇気も育っていきます。


子供と向上心


 「うちの子供はちっとも勉強しません。」とよく言われますが、子供に、家庭で安心して生活できているという自覚や満足感があれば、向上心というのは自然に沸いてくるものなのです。

 そのようなものを満たさずに、勉強しなさいと言っても無理なのです。家庭が子供にとって心の安らぎの場所であるということをもう一度見直す必要があります。