【良導反応の諸相】≒自律性解放

今日は、自律性解放について進めて行きましょう。


リラクセーションにより、脳幹を中心とした古い皮質の脳の緊張が解放されると、

心身に様々な反応を起こします。

(ここで述べるリラクセーションとは、特定の実習法により得られる独特な心身の状態をいいます。生理学的な変化>副交感神経優位な状態)


良導反応は、一見マイナスに感じる反応のように思えるものがありますが、

この反応は、脳皮質の直接刺激によって引き出される反応とよく似ています。
ホメオストレッチを受けている最中、あるいは受けている時に違和感を持っても、

不安を持たずに続けていると反応は次第に消失していきます。安心してください。


では、どうして、リラクセーションの最中にこうした反応が起きるのでしょうか。


これは、今までの無理なストレス、緊張や歪みよって、

脳に無理矢理押さえ込まれていた様々な刺激が、

リラクセーションによる脳の再活性により、脳から解放されているからです。

つまり、自律性状態(自分で修正すること。自ら然らしめる)になると、

無理な圧力の放出を必要とする脳の活動部位が活性化され、

その結果、様々な反応が出現するというわけです。
このように、ホメオストレッチを行うことによって、

脳の抑圧が解放され、脳の制御を受けている自己調整機構が活発に働いて、

ホメオスターシスが強化されていきます。

良導反応の諸相例



1・身体面
痙攣・ひきつり・ふるえ・せき・あくび・呼吸変化・胃腸運動(グルグルという音)

発汗・排尿、排便欲求・ねむけ・息苦しい・咽頭部の不快感など



2・感覚面

だるさ・重感・疲労感温感または冷感・うずき・しびれ・痛感・圧迫感・循環器感覚・緊張感・めまいのような不具感・かゆさ・咽頭部の不快感匂い・食品の味・鮮明な視覚眠っているのに人の声や音が聞こえるなど


3・心理面

泣く・笑う・怒り感情・イライラ感・無力感・爽快感・抑うつ感・孤独感・愛情欲求・不安、心配・幸福感・充足感・受容・他愛的感情など

アンダーラインは臨床例的に多いものです。